2008年06月04日
ユニットバスの誕生秘話
今日の午前中、LPガスに関する社内検定試験があり
朝から頭をフル回転させて問題を解いた
奈須慎太郎です
みなさまこんばんは。
(フル回転って・・・私の「フル回転」は如何な物かご想像にお任せします汗)
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今日は「ユニットバス」の歴史についてお話します。
現在では浴室のリフォームといったら「システムバス」(ユニットバス)が主流になってきています。
中では「タイルのお風呂」を好まれる方もいらっしゃいますが、工期や清掃、性能面、メンテナンス面などから「システムバス」のリフォームが多いのが現実です。
当然昔は、在来の浴室(タイル貼り)ばっかりだった訳なんですが、じゃあいつ頃からユニットバスって出て来たかご存知でしょうか?
昭和38年、翌年に東京オリンピックを控えていた日本は宿泊施設などが足りず
急遽大型ホテルを建設する事になった訳なんですが、一番の問題であった浴室の仕上げ。
今から1部屋1部屋壁塗りして乾いてからタイルを貼って行くんでは到底工期に間に合わない。
そこで当時の建設会社、メーカーの思考錯誤のもと登場したのが「プレハブのお風呂」という事でTOTOが先陣をきって「ユニットバス」という商品を発売したんです。
そして現在に至りユニットバスに付加価値を付けた「システムバス」があるという事なんですね。
システムバスもタイルのお風呂もどちらにもメリットデメリットがあります。
清掃面や工期の短縮など見れば断然システムバスが良いでしょうし、
高級感のあるタイル一枚一枚こだわったお風呂にしたいのであれば在来浴室の方が良いと思いますし・・・。


人それぞれに求めるニーズは違います。
「違い」を良く調べてから自分にあったリフォームが一番だと思います。
これはリフォームだけに限らず言える事だと思います。
また自分自信、リフォームに関してはお客様の「ニーズ」に合った商品提案、またご紹介が出来るよう心掛け少しでもお役に立てればと思っております。